PHPとは 〜初心者による初心者のためのPHP入門〜



PHPとは

まずはPHPとはどのような言語なのか、PHPの歴史や基礎知識についてご説明しておきたいと思います。。

IT用語辞典では、PHPとは、動的にWebページを生成するWebサーバの拡張機能の一つ。また、そこで使われるスクリプト言語。レイアウトの「雛形」となるHTMLファイル内に、処理内容を記述したスクリプトを埋め込み、処理結果に応じて動的に文書を生成し、送出することができる。正式名称の「PHP: Hypertext Preprocessor」にもあるように、動的に生成されるページの作成に向いている。また、XMLのサポートや各種データベースとの連携に優れている点などから近年普及しつつある。プログラムの表記法はC言語、Java、Perlの各言語から転用したものがベースとなっているが、PHP独自のものもある。言語仕様やプログラムはオープンソースソフトウェアとして無償で入手することができる。と、解説されていますが、要は文法がわかりやすくて、サーバへの負担も軽くて非常に便利なプログラム言語だと言えるでしょう。。

これからWEBプログラム言語を勉強するなら、絶対PHPがオススメだと思いますし、このサイトで一緒に勉強していきましょう!!


PHPの歴史

PHPはラスマス・ラードフが開発した比較的新しい言語です。
登場したのは1995年なので、まだ15年くらいしか経っていませんね。
Perlで記述されたスクリプト「Personal Home Page Tools」をC言語で書き直されたのが始まりとされています。
オープン・ソースとして誰にでも開発できるよう公開されていた事から、技術者にとって非常に取り組みやすい新しい開発言語として支持され、今日まで発展を遂げてきました。

1997年にはPHP/FI 2.0が登場し、PHP3.0は1998年6月公式リリースされました。2000年5月には機能もパフォーマンスも大幅に改善されたPHP4.0がリリースされます。
そして、長期にわたる開発とプレリリースを経て2004年7月に公開されたのが現行のPHP5.0です。
2010年現在の最新バージョンはPHP 5.3.2となっています。
開発者の非常に多い言語なので、これからもどんどんバージョンアップされていくだろうと思われます( ̄− ̄)