参照(リファレンス) =& について 〜PHP入門 基礎編〜



参照(リファレンス)とは

通常の「=」を使った変数の代入は「値渡し」と呼ばれ、そのままの値がコピーされるのですが、「=&」を使った場合は「参照渡し」と呼ばれ、2つの変数が同じものを指すことになります。

<?php
$a = '基礎編';

# 値渡しです。$bには$aの値をコピーしたものが代入されます。
$b = $a;

# 参照渡しです。$cと$aは同じ値を指します。
$c =& $a;

echo '$a: ' . $a . ' ';
echo '$b: ' . $b . ' ';
echo '$c: ' . $c . '<br />';

$a = '応用編';

echo '$a: ' . $a . ' ';
echo '$b: ' . $b . ' ';
echo '$c: ' . $c . '<br />';
?>


上記PHPの実行例
 ↓

$a: 基礎編 $b: 基礎編 $c: 基礎編
$a: 応用編 $b: 基礎編 $c: 応用編